経産省の山田課長補佐、ただいま育休中
男性の育休について書いている本ってこれくらいしかないですね。
折角なので読んでみました。
- 作者: 山田正人
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/01/08
- メディア: 文庫
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内容は面白くてどんどん読み進められます。
経産省のキャリアの人だけあって文章能力があるんだな、と、ちょっとひねくれた感想を持ってみたり。
既に取り入れたり、今後の参考にしたいなというところもありました。
面白い中にも、男性の育児やそもそも育児がどれだけ大変かというのが垣間見えます。そういうのをいろんな人に知ってほしい。
うちは一日中大人2人対子供2人、著者の場合は昼間に関して言えば大人1人対子供1人。そういう意味では私の場合は夫婦で助け合える分楽な気もしますが、それでも相手が子供だと大変です。
二人以上の小さい子供の面倒を見ている女性は本当にすごい。
P.S. 子育てはたのしい
P.S. 本書には、子育てには「お金と時間が足りない」とありますが、それはそのとおりだと思います。